
こんにちは、結婚相談所 Story Teller (ストーリーテラー)の大村です。
本日は、結婚相談所の料金体系について説明します。
皆さん、結婚相談所の費用ってなんでこんなに高いのか不思議に思いませんか?
私も、自分自身が婚活していたときは、正直お金かかるなと思っていました。
しかし、いざ結婚相談所を運営する側に立ったら、決して安くはない費用を会員様からしっかりいただいています。
面談のときに説明は受けているけれども、やっぱりなんでこんなにお金がかかるのか納得できない!…そんな不満を抱えている皆さんのために、今日は結婚相談所の料金体系の仕組みを解説したいと思います。
一般的に、結婚相談所の料金体系は以下の項目から構成されます。
入会金・登録料・初期費用
月会費
お見合い料
成婚料
各項目について、順番に説明します。
これらは、結婚相談所で活動を始めるために必要な準備費用のことです。厳密にはそれぞれ定義が違うのですが、会員の方から見たら、全部まとめて「初期費用」と考えていただいてかまいません(この記事でも、省略して以下「初期費用等」と書かせていただきます)。
IBJ加盟店の初期費用等の相場は約10万円なので、会員様からすると、「お財布的にはちょっと痛い出費」かもしれません。
しかし、結婚相談所が、まだ何の結果も出していないにもかかわらず、最初にこんなに多額のお金をいただいているのには、ちゃんと理由があります。
結婚相談所が初期費用等をいただいている理由は主に2つです。
プロフィール作成にかかる手数料
システムIDの発行や会員情報を登録するための手数料
結婚相談所は、会員様のために、相当の時間と手間をかけてプロフィールを作成します。まず、会員様と最低でも2時間以上かけて面談し、会員様の人柄や魅力を引き出したり、希望の条件を整理したりします。そこから、さらに時間をかけて、プロフィールに使う写真を選び、カウンセラー紹介文を作成し、本人の自己紹介文も添削します。ついに魅力的なプロフィールが完成したら、システムIDを発行して、IBJのシステムに会員情報を入力していきます。
Story Tellerでは、会員様のプロフィール作成に特に力を入れて取り組んでいます。年齢や年収などの基本情報はどの相談所に登録しても変わることはありませんが、「写真」、「自己紹介文」、「カウンセラー紹介文」については、どの相談所に登録するかによって内容が大きく異なります。全く同一人物なのに、ある相談所では10人に申し込んでも1人しかお見合いが成立しなかったのに、別の相談所に乗り換えたら3人も成立するようになったということはよくある話です。
そういった意味で、「お見合いを成立させる」ことは全て相談所側の責任であり、どんな条件の方であっても、お見合いが成立しないのは会員様の責任ではないと考えています。
したがって、入会するだけで10万円もお金を払うのはモヤモヤするかもしれませんが、相談所側も会員様の入会後の活動がうまくいくように相当な準備をしているんだということは、理解していただければと思います。
月会費とは、結婚相談所に入会している間、毎月かかる料金のことです。IBJ加盟店の相場は1万円ですが、後述する「お見合い料」の有無などによって、2万~3万円かかる相談所も多くあります。
月会費の主な内訳としては、会員様に対して、対面やメール、電話、LINEなどで活動中の悩み事に関する相談やモチベーションの維持、心理的なサポートなどを行う対価などが挙げられます。
Story Tellerでは、IBJ加盟店の相場よりも高い18,000円(税抜)を月会費としていただいています。相場よりも高い月会費をいただく心苦しさはありますが、金額設定にはもちろんちゃんと理由があります。
StoryTellerは、担当人数を上限20名までと決めていて、会員様一人ひとりに手厚いサポートを提供しています。大手のなかにはカウンセラー1人で100人以上の会員を抱えている相談所もありますが、そのような体制では、面談を予約しようとしても空いている枠が2週間後だったり、メールを送っても返信が遅かったりと、満足なサービスが受けられない可能性があります。Story Tellerは少人数制で、会員様一人あたりにしっかり時間をかけてサービスを提供しているため、それに見合う月会費を頂戴しています。
長くなってしまったので、続きはまた次回解説いたします。
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