こんにちは、結婚相談所 Story Teller の大村です。
結婚相談所では、プロフィールシートがあなたの婚活を左右すると言っても過言ではないくらい重要です。
①メイン写真
②カジュアル写真
③自己PR文
④カウンセラーからのPR文
写真、自己PR文、カウンセラーPR文は、あなたの婚活を左右するとても重要なポイントです。これらがが魅力的であれば、お見合いはどんどん成立します。しかし、いいかげんな写真や文章を載せていると、本来は手に入るはずだったご縁も逃してしまいます。
これまで、①メイン写真、②カジュアル写真、③自己PR文がなぜ重要かを紹介しました。（まだお読みになっていない方は、こちらの記事もご覧ください。)
今日は、ラストの「④カウンセラーからのPR文」の重要性について、自身もIBJで成婚した結婚カウンセラーの大村俊哉が解説します。
これから結婚相談所で活動しようとしている方にも、既に活動しているけれどもなかなかうまくいっていないという方にも、ぜひ読んでいただきたい内容ですので、ぜひ参考にしてみてください。
自己PR文が会員様ご自身の自己評価であるのに対して、カウンセラーPR文は第三者的な視点からの他者評価という位置づけです。とはいえ、カウンセラーが自分の会員を悪く書くということはあり得ませんから、現実は会員様大絶賛のオンパレードで、全然「第三者的な視点からの他者評価」にはなっていません。活動中の会員様も、カウンセラーPR文は話半分に読まれている方が多いのではないでしょうか？
したがって、カウンセラーPR文は、自己PR文では書ききれなかった内容を補完する効果や、「自己PR」としては書けないあなたの長所（自己PRで自分のことを「上品」だとか「頭の回転が早い」とか書いていたらイタイ人ですよね 笑）を代わりにカウンセラーが褒めてくれる役割があるとお考え下さい。
相談所によって文章の型や表現は異なりますが、どの相談所も会員様の魅力を表現するためのノウハウを持っています。IBJの会員のプロフィールを読むと、カウンセラーPR文には自社の会員がいかに素敵な人かをアピールする美辞麗句が並んでいます。
では、Story Teller は、そんな素敵なPR文が並ぶなかで、どうやって差別化を図っているのか？
Story Teller が理想のお相手の心に刺さる文章を書くために実践している方法を紹介します。 PR文の作り方に正解はありませんので、あくまで「Story Teller で活動したら、こんなやり方でPR文を書いてくれるんだな」と思いながらお読みいただければと思います。
Story Teller では、カウンセラーPR文を書くときに、必ずあることを意識しています。
ペルソナとは、「架空の人物」という意味で、もともと経営学やマーケティングの世界で使われてきました。自社の製品やサービスを購入してくれるであろう「架空の消費者」をイメージし、その「架空の消費者」を意識したCMや広告を作れば売れるだろう、という考え方です。カウンセラーPR文も「商品（あなた）の良さを消費者（理想のお相手）へ伝える」ことが目的ですので、ペルソナマーケティングの手法を活用することができます。
ペルソナの人物像は、より細かく具体的に設定する必要があります。
「顔は平均以上で、収入は600万円以上の優しい男性」程度では全然足りません。
Story Teller がどこまで細かくペルソナを設定しているか、具体例を紹介します。
こんなに細かく設定して、何の意味があるのかと思われた方もいるのではないでしょうか？しかし、もちろん、ちゃんと重要な意味があります。
もし、私がこのペルソナ男性を意識してPR文を書く場合、
仕事の話よりも「家庭的であること」を積極的にアピールした方がいいな
体育会系で礼儀正しいタイプなので、お相手の女性にも礼儀正しさを求めるかな
仕事で疲れて休日もあまり出歩かないから、女性側がインドアの趣味とアウトドアの趣味のどちらもあるなら、インドアの趣味を積極的に押そうかな
などと考えます。
さらに、PR文の最後には、必ず「穏やかな家庭を築きたいとお考えの男性にはお薦めの女性です」など、誰に向けたメッセージなのかをはっきり書くようにしています。
カウンセラーPR文を書くのは文字通りカウンセラーの仕事なので、読者の皆さまがカウンセラーのテクニックを覚えていただく必要はありませんが、結婚相談所がどれほど熱意を込めて会員様に向き合っているかを知っていただけると、ありがたいなと思います。
いかがでしたでしょうか？この記事があなたの参考になれば幸いです。
最後に、文章力の高い結婚相談所の選び方について紹介します。
カウンセラーPR文がどれほど重要かについてお伝えしてきましたが、入会する段階では、目の前のカウンセラーがどんなPR文を書いてくれるかは判断できません。だからと言って、「まずはPR文を書いてください。入会を決めるのはそれを読んでからです。」なんていうわけにもいきません。
では、どこの相談所が素敵なPR文を書いてくれるのか？…もし私なら、カウンセラーブログを読んで判断します。
カウンセラーブログは、相談所のカラーがはっきり出ます。読みやすいブログ、読みにくいブログ、内容がわかりやすいブログ、何が言いたいのかよくわからないブログ、自分の言葉で書いているブログ、当たり障りのないことしか書いていないブログ・・・
色々な相談所のブログを読んで、「この人にPR文を書いてもらいたい！」というところが見つかったら、無料相談を申し込んでみてください。結婚相談所の入会金や月会費は決して安くありませんから、それに見合う価値のあるPR文を書いてもらってくださいね。
Story Teller では、皆さまにお役に立つ情報をわかりやすい表現で、私自身の言葉で発信しています。この記事を読んで興味を持っていただけた方は、下記問合せ先までご連絡ください。
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